組込み領域
EMBEDDED AREA
自動車の技術革新に関わる、
さまざまな自動車向け
ソフトウェアの開発に携わる。
自動車における電子制御が導入され始めて以来30年以上にわたり、
自動車向けソフトウェアの組込み開発に従事し、業界を牽引してきたBNS。
エンジンやブレーキ、カーナビやボディ制御といった
自動車の走行・快適性に欠かせない分野をはじめ、
ハイブリッド車や電気自動車といった次世代車におけるシステム開発も担っています。
開発実績
世の中の次なるニーズに
応える技術を駆使して、
多彩な製品のシステム開発に
貢献しています。
エンジン
エンジンはガソリン車やディーゼル車の心臓にあたる重要な部品です。エンジン制御では、空気量、燃料噴射量、点火時期、吸排気弁の開閉といった、燃料の燃焼に関するパラメータを制御します。
AT (自動変速機)
AT(オートマチックトランスミッション)は主に油圧の経路を電気的に切り替える事で、エンジンから出力される回転の速度やトルク、方向を自動で変換して車輪側に伝達する装置です。様々な運転条件に応じてきめ細かに制御を行います。
カーナビ
カーナビは地図情報、位置情報、渋滞情報といった複数のデータを統合し、ディスプレイに直観的に分かりやすくで描写する事で運転者に情報を伝えます。BNSではOS層からUI層まで幅広く開発を行っています。
HV/EV (モーター)
HVではモーターとエンジンの出力を走行状況に合わせて切り替えたり、ブレーキ時の余剰エネルギーをバッテリーに蓄える(回生)制御などを行います。また、EVには基本的に変速機が搭載されていないため、動力となっているモーターの出力自体を制御する事で快適な走りを実現しています。
システムの設計から評価・検査まで、
幅広い開発業務に携わる。
お客様が企画するシステムを実際の動きとして実現していくために、BNSは多くのプロジェクトにおいて、要求分析や設計といった上流工程から開発を担っています。コーディングや評価、検証などの下流工程も含めた、ソフトウェアの開発業務に一貫して携われる環境があります。
今後成長する技術領域へ、
開発のフィールドは広がっています。
「CASE」をはじめとした自動車業界の変革にも対応し、電気自動車の駆動ユニットや自動運転に関わるシステム開発にも従事。長年の実績を誇るエンジンやトランスミッション等のシステム開発に加え、今後成長していく技術領域への拡大も積極的に進めています。