メンバーインタビュー

A.I

時短勤務とリーダーへの昇格を両立。
これからの女性エンジニアのロールモデルに。

2012年 新卒入社

数理情報学部
(大学)卒

組込み領域

(第2制御技術部 所属・リーダー)

go with bns

自動車は人の命をあずかるもの。
設計では常に万一への対応を考えている。

学生時代からプログラムに興味があり、大学ではPerl言語を使用してC言語ソフトウェアのプログラムを整理するリファクタリングツールの開発などを行っていました。BNSに入社して最初の配属はカーナビゲーションの事業部。そして現在はオートマチックトランスミッションの制御や自動車の電動化に関わる開発へと内容も変化し、様々な経験を積むことができました。自動車は人を乗せて動くものですから、どの部分を担当していても安全面にはとても気を遣います。トラブルの際にも安全な状態で停止できることが重要ですから、実際のハードウェアの動きを常に意識して作業を進めています。

私のグループのメンバーは現在10人。私はリーダーとしておよそ10件ほどのプロジェクトを並行して進めていて、案件ごとにリリース日などが異なるためにフェーズに応じて優先度を考えながら業務の配分などを調整しています。最近はリーダー業務の比重が高まり、自分自身が設計する機会は減ってきました。納期が重なってくるような時期であれば、朝から夕方まで打ち合わせが連続することも多いです。しかし各スタッフが設計をしたものをチェックしてアドバイスする時などは設計時に近い頭の使い方ができているので、むしろ仕事の幅も広がっている実感があり充実しています。

子育てしながらさらなるキャリアップへ。
次の目標はサブマネージャー。

私は子どもが生まれてからは時短勤務を選択し、子どもを保育園にあずけながら業務を行ってきました。BNSには時短勤務のほかにも休日出勤や深夜残業、残業などを本人の希望で免除できるなど、各自の事情に合わせた働き方ができる制度があります。私のリーダー昇格試験への挑戦は時短勤務に移行してからで前例もありませんでしたが、上司たちがぜひやってみなさいと、様々なサポートをしてくださいました。BNSには、時短勤務していても仕事に打ち込める環境があります。私も次の目標としてサブマネージャーの昇格試験に挑みたいと、準備を進めています。