A.T

私が大学院で専攻していたのは数学で、C言語などに触れる機会はあまりありませんでした。しかし、BNSのインターンシップでプログラミングに魅力を感じ、入社を決意しました。所属している技術開発部は、新規の技術領域の開拓や新規顧客の拡大を意識して、FAなど様々な分野に取り組んでいます。私自身は半導体製造材料を解析する装置に使用するソフトなどの作成に関わり、要件定義や仕様検討など、主に上流工程を担当しています。同時に複数の案件をご依頼いただく場合もあるため、スケジュール調整が難しい時も。しかし、苦労しながらご要望をかなえる期日と品質で納品できた時には達成感があります。

私は入社3年目からお客様との折衝やチームの進捗管理などを担当し、4年目からリーダーとして本格的にチーム運営を任せていただいています。リーダーになってまだ1年目ですが、チームの前リーダーだった方から丁寧に引き継ぎをしていただいたり、ベテランメンバーにサポートしていただいたり、多くの人に支えられています。部下に教える際に気をつけているのは、いかに分かりやすく早く伝えるか。お互いの認識のすり合わせや言葉の選び方、資料の見せ方など、様々な角度から工夫しながら指導を行っています。

技術開発部では、実際にあったお客様からのご要望への対応を教材に落とし込んだ研修をするなど、実務に即した教育を行っています。また、様々なお客様から仕事をいただいて知識を獲得し、それを吸収してアウトプットするということに力を入れているので、これまでに触れたことのない技術に関わることのできる機会が豊富。入社後も学べる環境がいくらでもあるので、自分が成長していく喜びを感じ続けていられます。私自身もこれからさらに新規の技術などを積極的に吸収してメンバーに教えるなど、様々な角度から技術面のサポートができる存在になっていきたいと考えています。